鳶飛魚躍

 対人恐怖症、統合失調症と共存して生きています。日頃の行いを頭の中で整理する為のアウトプットとして利用させて頂いております。ご容赦下さい。気分屋で症状のこともあり、課せられて書く、載せるよりかは暇潰し程度に気分が乗った時に日記程度にのせてます。

繊細に虎視眈々と行く。

 昨日は支援事業所に行き、その後バレー練習につき夜遅く帰ってきた。パソコンを開くも今日の支援事業所に不眠のため行けないということでは申しがつかない。自分の中で制止する力が働いた。今日は利用者さんの一人が無事就職につき最後の来所だったため善い形での送り出しを願っての制止だ。今日は朝から調子がどっちつかずでよくもないし悪くもない。こういう場合私にとっては良い方と捉えるほうがいいのであろう。朝からパソコン講習で講師の方の説明の理解度は悪くなかったが、復習では判らないことが多いという課題が残る形となった。昼から清掃を自分から願い出てする形となったが清掃が終わって不調が襲ってきた。感覚過敏であろう。人の目が気になり、悪い記憶とごっちゃになり、マイナス思考へと・・・。対応として薬を飲むのではなく、耳栓をし作業を一通り終えひと段落つき、ウォーキングで切り替えることにした。いつもと変わらず浮浪者のようにフラフラと足元もおぼつかない・・・。悪い考えだけが脳裏をよぎる。人が怖い・・・。人間関係で傷つくのが怖い・・・。支援事業所に帰るのを体が拒否する。だが、帰って作業をしているうちに状態は回復へと向かった。作業に没頭して忘れた。そして、利用者さんの最後を笑顔で迎えたい気持ちになった。昨日も見送り会を行ってその利用者さんは一人ひとりにメッセージをくれた。私は「繊細だ」という。「繊細なところ」を善い風に捉えようと思った。真面目で律儀な方だからその言葉は胸に刻みたい。強制感というよりはこの「刻みたい」という言葉に関しては気持ちが強いのであろう。彼は強いという印象は受けないが真摯である。真摯に虎視眈々と就職の機会を狙ってものにした。彼にも特性を活かして就職につけたことがあるように私にも特性があって仕事に活かせるものがあるはずだ。「繊細さ」、脆いという言い方かもしれないが彼からは長所として言っているように聞こえた。私も繊細な面を活かしてその善い意味でいつでもアンテナを張っていることを活かして就職の機会を虎視眈々と狙っていきたい。